ゴー宣DOJO

BLOGブログ
泉美木蘭
2017.11.19 13:37

山尾議員×望月記者の対談が爽快だった

『女性セブン』掲載の、山尾志桜里議員と東京新聞・望月衣塑子
記者の対談が面白かった。

女性議員だけに「家庭人」の役割を押し付けて、疑問に思わない
「永田町の常識」を変えることが必要だと語る山尾議員。
政治部の番記者たちの中に飛び込み、菅官房長官の天敵として
「空気を読まずに空気を変える」ために質問を続ける望月記者。

使命感を持った二人の女性の対談は、筋が通っていて爽快だ。
山尾議員も、望月記者も「空気をぶち破る」ために現れた女性だ
ということがよくわかる。

山尾議員が検事だったころ、取り調べが女性検事だとわかると、
相手のヤクザが
「男性検事なら場の空気を読んで、阿吽の呼吸で落としどころ
を見つけられるのに、女性検事はハッキリ白黒つけたがるから
面倒だ」
と露骨に嫌な顔をしたという話は、印象的だった。

望月記者が体験してきた、定例記者会見での番記者と官房長官
の関係と通じるものがあるようだ。そこには男性特有の
「男同士、追及はこの辺にして丸く収めよう」
という空気があるという。
記者が官房長官と丸く収まったらあかんやろ、と思うけれど、
やはり男性は、強い者の子分になりやすいものなのかな。
もちろん、そういう習性が必要な場面や良い方向に発揮される
こともあるだろうけど、新聞記者が権力者をボスにして子分化
したんじゃ、お話にならない。

女性政治家も、男社会に巻かれていつの間にか準男性化する
が多い。
山尾議員は、そんな空気には飲まれず立ち向かうことができる
政治家だ。
それは、子育て、共謀罪、憲法改正、皇統、あらゆる問題に対し、
信念に基づいて物を言える人であり、そのための議論を積み重ね、
膨大な勉強をされてきたからだと思う。

次回のゴー宣言道場は、そんな山尾志桜里議員から、
安倍改憲と立ち向かうための方向性を語っていただく。
世間の空気をぶっ飛ばし、どこにもない、しかし早急に必要と
されている憲法論議をゴー宣道場から発信します!


第68回ゴー宣道場

「憲法改正の作法を教えよう

平成29年12月10日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

68回「ゴー宣道場」のテーマ
『憲法改正の作法を教えよう』である。

ゲストに山尾志桜里議員を迎える。

 

自民党が年内に改憲素案を出し、来年1月に各党に示し、

通常国会での発議をめざすとしている。

最短でいけば4月発議、6月国民投票も可能だ。

 

護憲派サヨクは公明党が反対するのを期待しているが、

自衛隊明記は穏当のように見えるし、環境権など公明党の

希望を叶えれば、共に発議するだろう。

 

立憲民主党までが最近、弱腰で社民党化する勢いだから、

野党は「改憲反対」で国民運動にしようと楽観的に
思考停止
している。

だが、野党の楽観主義は絶対に失敗する。

 

自衛隊明記が否決されたら自衛隊「違憲論」が
憲法学者だけ
でなく、国民の意思になってしまう。

それはマズいと国民は判断するから、安倍改憲案に
賛成せ
ざるを得ないのだ。

 

与党の発議を防ぐ方法は、野党が代替案を示すことだけ!

ところが、野党の中で代替案を示すことが出来る国会議員が、

なんと山尾志桜里議員だけという事態になっている。

他にいないのだ!

 

国民としては、発議の前に、絶対に国会で「議論」をして

もらわなければ困る。

一方的に安倍改憲案=属国改憲案が通されたら、

たまったものではない。

 

山尾志桜里氏は、大阪では声が出なくて苦しそうだったが、

今度は「立憲主義を貫徹する憲法改正」、「現実的平和主義
よる憲法改正」の方向性について、大いに語ってもらえる

だろう。

 

参加申し込みの締め切りは1129日(水曜)だ。

護憲派も改憲派も、党派性を超えて参加して欲しい。

マスコミも取材してくれ。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

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reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年11/29(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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